シェネル |
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──まずは3月に行なわれた“U-EXPRESS LIVE 2014”(ケイティ・ペリー、少女時代、VAMPSなどが出演したライブイベント)について聞かせてください。とても素晴らしいパフォーマンスだったと思いますが、手応えはどうでしたか?
「素晴らしかった! ステージに立つと“私はここにいるべきなんだ”って実感できるんです。もちろん音楽は自分がやりたいことだし、自分で望んでやっていることなのですが、ああいう素晴らしいイベントに出演すると“本当に幸せだな”と心から思えるんですよ。だからこそ、ライブを大切にしたいんですよね」
──なるほど。ちなみにイベント以降、ずっと日本に滞在しているんですよね?
「そう。1か月半以上、ずっといます(笑)」
──もちろんレコーディングも行なっていると思いますが、プライベートの時間はどんなふうに過ごしているんですか?
「常に動くようにしていて、なるべくフィットネスに時間を使っています。ホットヨガ、ボクシング、あとは週に2回、トレーナーと一緒にトレーニングしていて。自転車で色んなところに行ったり、日本の食材を使ってヘルシーな料理を作ったり。すごく楽しいし、気持ち良く過ごしていますよ!」
──めちゃくちゃ充実してますねー! そして6月4日に待望のカバー・アルバム第2弾『ラブ・ソングス2』がリリースされます。前作『ラブ・ソングス』は大きな成功を収めたわけですが、今回のアルバムの制作に際してはどんなテーマがあったんですか?
「もちろん“ラブソング”というテーマはあるのですが、今回は私自身の新しい面を出せているんじゃないかと思います。前作はバラードが中心で、スタンダード・ナンバーとも言えるような曲が多かったのですが、『ラブ・ソングス2』では違った面も反映されています。もっと色々なジャンルの曲をカバーしているんです。アップテンポなサウンドもあるので、さらにエネルギーを感じてもらえる作品になっているんじゃないかなって。魅力的なアーティストとコラボレーションしている曲もあるので、ぜひ楽しんでほしいですね」
──実際、すごくカラフルな作品に仕上がっていますよね。確かに今まではバラードのイメージも強かったかもしれないですが、このアルバムによって、シェネルさんの多彩な魅力を発見できるんじゃないかなって。
「デビュー・シングルの『ラブ・ウィズ・DJ』もダンスホール・テイストのナンバーだったし、今までもバラードばかりではなかったんですけどね(笑)。ただ、『ラブ・ソングス』でJ-POPの世界に飛び込んだ時はバラードが多かったから、そういうイメージを持っている方も多いだろうなとは思います。今回はさらに幅広い音楽性を表現しているし、今までシェネルの音楽を好きでいてくれた人も、ちょっとした変化を楽しんでもらえるんじゃないかな」