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二代目J Soul Brothers、EXILE、THE SECOND from EXILEのメンバーとして活躍、シンガー/パフォーマーとしての際立った個性を発揮してきたSHOKICHIがついにソロデビュー! 1stシングル『BACK TO THE FUTURE』はエレクトロ・テイストのサウンドとファンに対する感謝を込めたリリックが1つになった、エモーショナルなダンスチューンに仕上がっている。このインタビューにおけるSHOKICHIの言葉からも、ソロプロジェクトにかける強い思いを感じてもらえるはずだ。
Photo:竹中圭樹(D-CORD) Text:森 朋之

──“EXILE SHOKICHI”、待望のソロデビューですね! やはり“いつかはソロでもやってみたい”と思っていたんですか?

「そうですね。3年前くらいに、企画書とデモ音源を持ってHIROさんにプレゼンしたんですよ。構想を含めるとかなり時間が経っているんですけど、それが今回、ようやく実現したっていう。EXILEの第4章が始まりましたけど、“どうすれば自分がEXILEを引っ張っていけるような存在になれるか、より強力な武器になれるか?”ということをずっと考えていて。そのためには個の力も大切だし、音楽・歌・ダンスを含めて自分をしっかり確立するためにはソロをやるのがいいんじゃないか、と。その経験を得た上でEXILEに戻れば、より大きなパワーになれると思ったんですよね」



──なるほど。ソロ活動が決まった時は、どんな気持ちでした?

「“夢が叶った!”とか“やり遂げた!”と感じるのかなと思ってたんですが、全然違っていましたね。今回のことも自分1人で達成したわけではなくて、HIROさん、ファンの皆さんに連れてきてもらったと思っているし、そこには感謝の気持ちしかなくて。そもそも僕は(EXILEの)オーディション(※2006年に行なわれた「EXILE Vocal Battle Audition 2006 ~ASIAN DREAM~」)にも落ちてるし、HIROさんやATSUSHIさん、そして他のメンバーにアドバイスをいただきながら、ここまで来させてもらったんですよね。ずっと応援してくれている方々の後押しもすごく大きかったし、だからこそ、1枚目のリード曲はファンの皆さんに向けて“ありがとう”を歌いたかったんです」

──明確なテーマがあった、と。



「めちゃくちゃ明確でした。EXILEは変革が多いグループじゃないですか。二代目J Soul BrothersがEXILEに加わったり、そこからTHE SECOND from EXILEが生まれたり、自分のソロがあったり…。そのたびにファンの方からは戸惑いの声もいただくんですよね。いまだに“二代目J Soul Brothersのツアーが見たい”と言ってくれる方もいるし、そうやって支えてもらえるのは本当に嬉しいことだなって。ただ、形は変わっていますけど、二代目の活動中にファンの方々と一緒に見た夢は全く変わっていないし、ブレてもいないんですよね。あの時には戻れないけど、一緒に見た夢は消えていないし、そこに向かって進んでいきたいという気持ちもあって──だから『BACK TO THE FUTURE』というタイトルを付けさせてもらったんです」

──サウンドに関しても、はっきりしたイメージがあったんですか?



※続きは月刊Songs6月号をご覧ください。

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