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人気ファッション雑誌『Seventeen』のトップモデルとして活躍している西内まりや。女優としても数々の作品に出演し、最近ではフジテレビ系で放送されたドラマ『SMOKING GUN〜決定的証拠〜』でヒロインを演じるなど、表現の幅を広げている。そんな彼女が、この夏いよいよCDデビュー! パンチのある歌声、抜群のリズム感など、これが1作目とは思えないほどの仕上がりだ。“音楽が大好き!”と瞳を輝かせる彼女に、これまでの歩みを聞いた。
Photo:外山 繁 Text:山田邦子

──まりやさんは現在20歳ですが、お仕事のキャリアとしては何年目ですか?



「13歳からなので、7年目ですね。7年目にしてついにデビューという、記念すべき年でもあります(笑)」

──音楽は小さい頃から大好きだったそうですね。

「はい。両親がすごく音楽好きで、父親は家でいつもアコギを弾いていたんですよ。親戚が集まると、必ずセッションとかしていて。私がピアノでジャズを弾き始めると、おじさんがサックス、父がギター、あとは各自お箸とか何でもいいから鳴らし始めるんです。そんなにぎやかな、音楽好きな家族。私はこれが普通だと思っていたんですけど、こういうのってなかなかないみたいですね(笑)」

──恵まれた環境だったんですね。



「小さい頃からとにかく音楽が好きで、保育園で先生がピアノを弾き始めると一番に駆け寄って歌っていたんです。小学生になってピアノがやりたかったんだけど、“うちにはそんなお金はない”とか“どうせすぐやめちゃうでしょ”とか言われて習わせてくれなかったから、引きこもったこともあるんですよ(笑)」

──そんなにやりたかったんですか!

「そうなんです(笑)。結局習えることになったんですけど、そこからはもう楽しくて止まらなくて、中2で上京して来るまでずっとやっていました。ギターも、父が弾いていた井上陽水さんの『東へ西へ』とか真似してやってましたね。カラオケも大好きだし。安室奈美恵さんにすごく憧れていたんです」

──じゃあいつかは自分もそうなりたいと?



「全然、ただ好きでやっていたくらいで。小3から6年間バドミントンをやっていたんですけど、本気で打ち込んでたんですよ。毎日ジャージを着て(笑)。だから運動も大好きなんです。(運動会の)リレーとかも必ず“やりたい!”って言ってましたし」

※続きは月刊Songs9月号をご覧ください。

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