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2014年8月にシングル『LOVE EVOLUTION』をリリースし、自身の夢であった歌手デビューを果たした西内まりや。待望の2ndシングル『7 WONDERS』では、ハツラツとしたロックサウンドの前作からイメージを一新。スタイリッシュなEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)で新たな魅力を放っている。
Photo:竹中圭樹(D-CORD) Text:山田邦子

──デビューして約5か月。音楽面でもかなり充実した毎日のようですね。

「はい。特に音楽番組のMCをさせていただくことで、これまであまり関わることのなかったアーティストの方達とお会いする機会も増えたんですね。改めて、私は音楽が大好きだなって思いましたね。もっともっと音楽を知りたい、楽しみたい! って」



──その気持ち、大事ですね。

「音楽に関しては経験も少なくまだまだこれからなんですが、憧れや目標といった自分の中の未来予想図というか、夢が新たに膨らんでいる感じです。充実感、すごいですよ(笑)。全力で濃い1日を過ごしているから、この数か月はまるで3年ぐらい経ってる感覚ですね」

──ギターを弾く時間は取れていますか?

「エレキギターもアコースティックギターも、時間さえあれば弾いてます。ギターを背負ってスタジオに行って、練習してますよ。毎回、前の自分にできなかったことをクリアするつもりでやってるんです。もっともっと自分と楽器が一体化して、歌も歌えて、1つのパフォーマンスとして成立するように。ステージに立つという意味では、ストローク1つとっても練習の積み重ねだなって思うので」



──では、いよいよリリースされる2ndシングル『7 WONDERS』について聞かせてください。

「1枚目のシングル『LOVE EVOLUTION』とは全然違う感じですね。深みのあるサウンドで世界観もすごくあるから、これは歌うと気持ち良さそうだなぁっていう第一印象でした」

──洋楽テイストなサウンドですが、この曲の魅力ってどういうところにあるんでしょうね。

「まずは冒頭の英語詞の部分だと思います。身近な人からは、必ず“これ、まりやが歌ってるの?”って言われるので、それくらい前作とはイメージが違うってことなんでしょうね。レコーディングも含め、歌えば歌うほど自分の曲になっていく感じがするし、この先どう変わっていくんだろう?って、楽しみな曲でもあるんです」

──歌詞の面ではどうですか?



「愛というのがテーマとしてあるんですが、『7 WONDERS』は七不思議のこと。愛ってとても奇跡的なもので、相手のことを本当に愛おしく思ったり、時には切なくなったりするという色んな心情が、1曲の中に織り込まれています。歌っていてもすごく共感できるので、素直に表現したいなと思える歌詞ですね。ストレートな言葉が多いので、きっと聴いていても伝わりやすく、感じてもらいやすいかなと思います」

※続きは月刊Songs2015年2月号をご覧ください。

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