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昨年は『ようかい体操第一』と『ダン・ダン ドゥビ・ズバー!』が大ヒット! オリコンシングルウィークリーチャート1位を獲得し、『NHK紅白歌合戦』にも出場を果たすなど、Dream5(以下、ドリ5)が大活躍した1年だった。そんなドリ5の2015年最初の作品は、デビューからの5年間にリリースしたシングルを網羅した『Dream5〜5th Anniversary〜シングルコレクション』。この5年間の集大成であると共に、これからのドリ5を感じさせる新曲2曲もプラスした、ボリューム感ある1枚に仕上がっている。
Photo:松井伴実 Text:髙橋栄理子

──ドリ5が大躍進を遂げた2014年。みんなにとっては、どんな1年でしたか?



重本ことり(以下、ことり)「ビックリしましたし、あっという間の1年でした。始まって半年経ったくらいから、一気に憧れだったテレビ番組やイベントに出演させていただけるようになって。スタッフさんから“出演が決まったよ”って言われるたびに、“えっ、あの番組も!”みたいな感じでひと騒動して喜んでましたね(笑)」



玉川桃奈(以下、桃奈)「本当に嬉しいこと続きでした。特に紅白は、やっぱりデビュー当時からの夢だったので、まさか!っていう感じで驚きましたし、両親やおばあちゃん達も、すごく喜んでくれたんですよ」

ことり「あれ面白いよね。いとこの」

桃奈「あぁ!紅白決まったよって言ったら、いとこの家の窓に“玉川桃奈 紅白出場!”っていう垂れ幕みたいなものが張られたらしいんですよ。外から見えるように(笑)。その前で、みんなで撮った写真が送られてきたんです(笑)。ちょっと“大丈夫かな!?”とは思いましたけど、そんなに喜んでくれたことは嬉しかったですね」



ことり「私達、デビュー当時から“紅白に出たい”って言ってたんですよ。でも、周りのスタッフさんからは、“もうちょっと現実的に考えたほうがいいんじゃない?”って言われていて。みんな子どもだったので、最初は、そう言われる意味も分からなかったんですけど、だんだんそれがすごく難しいことなんだなって気づいてきたんです。別に夢は大きくなので恥ずかしいことじゃないんですけど、年齢を重ねるうちに軽々しく口にする番組じゃないから、心の中に秘めておこうって思うようになりましたね。ただ、実は5人とも、紅白に出たいなってことは、ずっと思い続けていました。それに向けて頑張ってきたところがあったので、やっぱりすごく嬉しかったです」

──本当に国民的な番組だものね。

ことり「それに私達は、もともとNHK教育の番組(『天才テレビくんMAX』)から生まれたグループだったので、そのNHKで1年を締めくくれたのも嬉しかったです」



大原優乃(以下、優乃)「当時の番組のスタッフさんも、紅白の時に“おめでとう!”って控室に差し入れを持ってきてくださったんですよ。すごく嬉しかったですね」

──ずっと見守ってくれてたんだね。美思ちゃんは、どう?

日比美思(以下、美思)「『レコード大賞』にも出演させていただいたんですけど、生演奏だったんですよ。生演奏で歌うのは初めてだったから、後ろから豪華な音が聴こえてきた時は、やっぱりめちゃくちゃすごいって感動しました」

ことり「サブイボ立ちましたよ(笑)」



高野 洸(以下、洸)「その『レコード大賞』の前に、『FNS歌謡祭』で高見沢(俊彦)さんが弾いてくださったギターで僕達が踊ったんです。しかも、後ろにはT.M.RevolutionさんとかAKB48さんもいて。ヤバい! ってドキドキしたし、すっごく楽しかったです」

優乃「『ミュージックステーション』にも2回も出演させていただいたんですけど、あの憧れの階段を降りる時は緊張しました(笑)。転んだらどうしよう? って(笑)。それと個人的にSMAPさんが大好きなので、『SMAP×SMAP』で一緒に踊っていただいたことは一生忘れられないですね。皆さん、リハーサルから全力で踊ってくださったし、すごく優しかったです」

※続きは月刊Songs2015年3月号をご覧ください。


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