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“胃も心も口説かれる、新感覚グルメコメディー”として話題となった深夜ドラマ『女くどき飯』のエンディングテーマとしてもオンエアされてきたSuzuの新曲『虹色color』。爽やかなアコースティックギターのイントロ、キラキラまぶしい輝きをまとった言葉やメロディーなど、一度聴いたら忘れられない存在感を放っているナンバーだ。20歳になって初めて作ったこの曲は、彼女による書き下ろしソング。楽曲に込めた思いや、これからの曲作りについて元気いっぱいに語ってくれた。
Photo:笹原良太 Text:山田邦子

──新曲『虹色 color』、本当にいい曲ができ上がりましたね!

「できました(笑)! 曲を聴いた人からは、“明るくて前向きでいいね”っていう感想も多かったです。あと、“これ誰? Suzuなの!?”ってビックリされたりも(笑)」

──でも“変わった”とかじゃなく、この曲には“これから”のSuzuさんが感じられる気がしましたよ。曲は今回もデビューの時からタッグを組んでいるスウェーデンのプロデューサー、Erik Lidbomさんがアレンジされていますが、言葉やメロディーがキラキラ輝くような仕上がりですね。

「そうなんですよ。アコースティックギターのイントロの感じとか、Suzuが作ったベースの部分がすごくキラキラした感じで前に出てた。Erikさんとは(リリースしてないものも含めて)もう10曲くらい作ってるけど、またいい曲が作れました」



──この曲は深夜のグルメコメディードラマ『女くどき飯』のエンディングテーマだったんですよね。この曲が流れると“明日も頑張ろう!”って、自然と元気になれる感じがありました。今回は、このドラマのために書き下ろしで曲を作ったそうですが。

「そうなんです。ドラマの主人公がアラサー女子なので、30代の女の人の気持ちになって、恋愛や仕事について書いてほしいっていうお話が来たんですね。で、“恋愛、仕事、頑張る、女の子の気持ち”…って色んなキーワードを元にまず書き上げたんですけど、それじゃピュアすぎるって。それで30代の女性スタッフさん達に色々話を聞いて、何度も何度も書き直してできたのが今回の歌詞なんです」

※続きは月刊Songs2015年4月号をご覧ください。

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