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EXILE ÜSA、EXILE TETSUYA、Dream Shizukaによる“DANCE EARTH PARTY”。ダンスという世界共通言語を通し、地球を旅するように様々な人々とパーティーを組みながら音楽で表現していくこのユニットから、ニュー・シングル『DREAMERS' PARADISE』が届けられた。日本を代表するヒップホップグループ・RHYMESTERのMummy-Dが参加したこの曲は、EDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)とカントリーミュージックが融合したトラックと、“夢に向かって歩き出そう”というメッセージを込めた歌が1つになったナンバー。アメリカ・カリフォルニアで撮影されたMVを含め、DANCE EARTH PARTYへの想いがダイレクトに反映された作品に仕上がっている。
Photo:小澤正朗 Text:森 朋之

──2015年の夏から本格的に始動したDANCE EARTH PARTY。ここまでの手応えはいかがですか?

EXILE ÜSA(以下、ÜSA)「すごくいい感じですね。世界の色んな音楽を取り入れて旅するように活動するというテーマが、少しずつ実現している感覚があって」

Dream Shizuka(以下、Shizuka)「私は4月のE-girlsのLIVE TOURの追加公演でDANCE EARTH PARTYの正式メンバーになることを発表させていただいたんですけど、ボーカリストとしても新しい挑戦をさせてもらう中で、これまでの期間だけでも勉強になることがたくさんありましたね。“世界スカウトジャンボリー”で世界各国の皆さんの前でライブをさせていただく機会があったりと、DANCE EARTH PARTYで活動することで、すごく世界が広がった感じがありました。日々、“次はどんなことが起きるんだろう?”ってワクワクしています」

EXILE TETSUYA(以下、TETSUYA)「ここ数年、ÜSAさんと色んな話をさせてもらってきたんですけど、“こんなことをやりたい”“ここに行ってみたい”“こんな曲がほしいね”ということを最短で実現している感じがあるんですよ。それだけÜSAさんは夢に対する強い想いがあるからこそ、僕も引っ張ってもらえて“こんなことをやってみたいです”というアイデアも生まれてきて。何て言うか、DANCE EARTH PARTYって、ちょっとフワッとしたイメージもあると思うんですけど」

ÜSA「ん(笑)?」

TETSUYA「ハッピーな雰囲気で、和気あいあいとノンビリやっているんじゃないかなっていう。でも、実際はそんなことなくて」

ÜSA「夢を叶えるスピードは上げていきたいし、そのためには見えないところで頑張らないといけない。アヒルのボートみたいな感じですよね。見た感じはゆったりしているけど、実は必死で漕いでいるっていう(笑)」

TETSUYA「見習うことばかりです。普段は優しくてゆったりしているんですけど、やりたいことは本気でやる方なので」

ÜSA「思いついたら、やるしかないからね。TETSUYAと2人でシカゴとジャマイカに“踊る旅”に行ったのもすごく良かった。シカゴのクラブでソカの曲がかかって、“次の曲はこういうアレンジがいいな”っていうアイデアが生まれたり、ジャマイカのクラブで踊っている時に振付を思いついたり。そういうひらめきを具現化するのも楽しいんですよね」

──『DREAMERS' PARADISE』は、EXILEの楽曲を数多く手掛けてきたT.KURAさん、michicoさんが制作。さらにRHYMESTERのMummy-Dさんが参加という豪華なコラボレーションが実現しています。

ÜSA「T.KURAさんがカントリーミュージックとEDMを融合させたトラックを作ってくれて、そこから“今の安心できる場所を一歩踏み出して、夢を追いかけるために旅立とう”という応援ソングにしたいと思ったんです。ワクワクするようなダンスミュージックというイメージもあったので、バランスを取りながら落とし込んでいった感じですね。あと、Mummy-Dさんはずっと尊敬しているラッパーだし、日本語のラップを開拓してきた方なので、すごく説得力があって。ぜひ、背中を押せるようなラップをしてほしいと思ってお願いしました」

※続きは月刊Songs12月号をご覧ください。

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