──リリース前から話題騒然の新曲ですね。



松岡菜摘（以下、松岡）「私達も今回のリリース内容は、握手会の時にサプライズとして、ファンの方と同じタイミングで知ったんです」

──氣志團さんとのコラボレーションと聞いて、どんな曲になると思いましたか？

田中美久（以下、田中）「HKT48は明るい曲やフレッシュな感じの曲が多かったので、今回もみんなで盛り上がれる曲になるのかな？　って想像しました」

矢吹奈子（以下、矢吹）「最初、『しぇからしか！』っていう言葉の意味が分からなくて」



松岡「東京出身だからね」

矢吹「“うるさい”っていう意味の博多弁だって聞いて、うるさい曲なのかな〜って（笑）」

田中「でき上がった曲を聴かせていただいたら、氣志團さんらしいカッコいい曲なのでビックリ！」

森保まどか（以下、森保）「今までのイメージと違う、新しいHKT48が見せられる曲になりそうだなって、ワクワクしました」



松岡「よく聴くとラブソングなんです。アツい男のラブソング！　先にレコーディングした（綾小路）翔さんの歌を聴かせていただいたんです。レコーディングでは男言葉だけでなく、力強さもお手本にさせてもらいました」

──掛け声が面白いですよね。

矢吹「そうなんです。“アホーイ！”とか」

田中「氣志團さんぽいな〜って思いました」

森保「“しぇ！しぇ！”とかも、楽しいよね」

──一度聴いたら、“しぇ！しぇ！”のフレーズが頭からずっと離れないですよ。

全員「確かに！」

矢吹「ミュージックビデオ（以下、MV）の撮影中も、みんなで“しぇ！しぇ！”って言ってました（笑）」」

──MV撮影時、印象に残っていることは？

田中「今回の撮影は、屋外ロケだったんです。私達、屋外でシングルのMVを撮るのは初めてで、すごく新鮮でした」

森保「ただ、途中でものすごい雨に降られてしまって、みんなビショビショになっちゃったんです」

松岡「神社だったから、（境内の鈴を）カランコロンとやって、“どうかやんでください！”ってお願いしたのに、効かなかったね」

矢吹「お賽銭入れなかったからだ、きっと…」

森保「でも撮った映像を見たら、雨がキラキラ反射していて、すごくいい雰囲気が出ていたんです。これはカッコいいMVになる！　って思いました」



田中「ダンスもカッコ良くて。ハードな感じで、ヤンキーっぽい動きがあったところは、少し苦戦しました」

矢吹「この長いスカートが、動きづらい原因だったかも」

森保「ちょうど私の目の前に翔さんと（早乙女）光さんがいらしたんですけど、本番前までは“（ダンス）絶対できない！”って言っていたのに、本番になったらピシッと男らしく、ヤンキーっぽく踊ってくださったので、お手本にさせてもらいました」

※続きは月刊Songs１２月号をご覧ください。