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Aya×楓×YURINO×川本 璃×中島美央×鷲尾伶菜×武部柚那
2月10日に初のベスト・アルバム『E.G. SMILE -E-girls BEST-』をリリースするE-girls。デビュー以降のシングル曲が全てパッケージされているのはもちろん、新曲も2曲収録。このアルバムからRabbitsに所属していた武部柚那も再加入し、これまでのE-girlsとこれからのE-girls。その両方が感じられる作品になっている。Aya、楓、YURINO、川本 璃、中島美央、鷲尾伶菜、武部柚那に聞いた。
Photo:小澤正朗 Text:髙橋栄理子

──ベスト・アルバムをリリースするのって、やっぱり特別感がありますよね。



Aya「そうですね。デビュー当時は、まさかベスト・アルバムを出せるなんて思ってもいませんでした。でも気づいたら、こんなにシングルをリリースしてたんだ、って自分達の歴史を振り返るキッカケにもなりました。ただシングルを1枚リリースするにも、ファンの皆さんの応援がないとできなかったので、ここまで応援してきてくださった方達への感謝の気持ちでいっぱいです」

中島美央(以下、中島)「『E.G. SMILE』というタイトル通り、このベストは本当にたくさんの笑顔が詰まった作品になっていると思います。でも、その笑顔には私達だけではなく、今まで色んなイベントやツアーなどで一緒に楽曲を共有していただけた皆さんのものも含まれているので、そういう気持ちで手に取っていただけると嬉しいですね」

──そして武部さんは、このベストからE-girlsに再加入することになりました。

武部柚那(以下、武部)「はい。『出航さ! 〜Sail Out For Someone〜』という新曲にも改めてボーカルとして参加させていただきました。新たにまたE-girlsとして頑張っていきたいと思っています」

──武部さん以外の方達も、この4年間には色々あったと思います。E-girlsの活動のおかげで、自分が成長したなとか変わったなって思う部分はありますか?



Aya「私はHIROさんからリーダーという役割をいただいたことによって、すごく変化したと思います。それまでもアーティストとしては先輩達の背中を見させていただいて来たんですけど、リーダーになったことで、また違った目線でHIROさんや先輩方の行動を見るようになりました。それにリーダーという役割をいただいてから、責任感が増しました。HIROさんが、よく“1日中グループのことを考えている”とおっしゃるんですけど、その意味が分かったんです。だから、それが私にとっては一番の出来事です」

楓「私はモデルとしてサマンサミューズにならせていただいたり、雑誌の専属をやらせていただいたりするようになったんですけど、そういう自分の夢が叶ったのもE-girlsがあったからこそだなって思っています。それに今まではあまり自分に自信がなくて、“もっと自信を持って堂々としないとダメだよ!”って、よく言われていたんですね。でも、1人の仕事をするようになった時、自分はE-girlsの代表としてここに来てるんだって思うようになって。そういう自覚が少し芽生えた気がするので、そこは成長したと思います」



川本 璃(以下、川本)「私は途中からE-girlsに加入したので、最初はとにかく先輩方についていくのに必死でした。でも2度目のアリーナツアーを終えていく中で、自分自身もっと成長して、グループに何か返せるようになりたいって思うようになりましたね。E-girlsの活動はもちろん、HIROさんや先輩方の言葉からも学ぶことはたくさんあるので、日々勉強しながら、さらに成長していきたいです」

武部「私は1年間E-girlsから少し離れた場所にいて、外から見ていたのですが、そのおかげで改めて自分はこんなにキラキラした、女の子の憧れがたくさん詰まったグループにいさせていただけていたんだなって、すごく感じて。それが刺激になって、もっと頑張らなきゃ! もっと自分を磨かなきゃ! って、すごく思いました。だから、自分がこの1年間感じてきたことを前向きに捉えて、これからの活動に生かしていきたいと思います」

※続きは月刊Songs2016年2月号をご覧ください。

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