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スタートは“二代目 J Soul Brothers”。EXILE加入後は“THE SECOND from EXILE”として活動してきた5人が“EXILE THE SECOND”として新たなスタートを切った。本格始動に対する思い、シングル『YEAH!! YEAH!! YEAH!!』から始まるシングル3部作、そして、この秋に控えた初の単独アリーナツアーについてメンバー5人に聞いた。
Photo:藤城貴則 Text:森 朋之

──“EXILE THE SECOND”として新たなスタートを切ったわけですが、まずはケンチさん、リーダー就任おめでとうございます!



ケンチ「そんなに大それたことではないですけどね(笑)」

──リーダーはどうやって決めたんですか?

ケンチ「ジャンケンです(笑)」

NESMITH「ハハハハハ」

ケンチ「(笑)。メンバー同士で話し合って決めました。リーダーというガラでもないから、最初は断ろうと思ったんですけど、何となくそういう流れになって」

啓司「(ケンチは)一番バランスが取れてますからね」

NESMITH「そう、色んな人の意見をまとめてくださるんですよ。それは今に始まったことではなくて、二代目 J Soul Brothersの時からそうだったので」

──EXILE THE SECONDというグループ名についてはどう考えていますか?

SHOKICHI「まずはEXILEの濃い血のもとで活動するということですよね。あとは自分達の活動を未来のEXILEに繋げるという気持ちを込めて、EXILE THE SECONDとして活動することになったんです」

啓司「心機一転という気持ちもありますし、EXILE THE SECONDという名前で活動することによって、僕達がどういう存在なのかが分かりやすくなると思うんですよ。もちろん、責任感もさらに強くなっていますね」

NESMITH「EXILEという看板を背負わせていただくわけですからね」

ケンチ「EXILEは今年で15周年なんですが、歴史の重みを改めて感じることも多くて。その中で自分達らしさも出さなくちゃいけないという使命感もあります」

TETSUYA「今回の本格始動にあたって、新人アーティストのような気持ちだったり、“またイチから始める”という気合いもあります。ただ、伝えたいこと、信念は今までと変わらないんです。大きく言えば“Love,Dream,Happiness”ということですが、それぞれの役割を果たすことで、それを探していくということだと思うので。自分の場合はダンスをもっと研究して、パフォーマンスを向上させること。シンプルにやるべきことをやるということです」



──EXILE THE SECONDの最初の活動はシングル3部作のリリース。第1弾『YEAH!! YEAH!! YEAH!!』はEDMの進化型とも言えるサウンドと、夏のパーティー感が1つになったアッパーチューンですね。

SHOKICHI「本格始動一発目ということで、メッセージ性が強い曲だったり、今までのTHE SECONDらしいエッジの効いたハードコアな楽曲でも良かったと思うんですけど、今回は真夏のリリースだし、ただただ純粋に楽しんでもらいたいという気持ちが一番強くて」

啓司「一番良いタイミングでこの曲に出会えましたね。新しいEXILE THE SECONDを世の中の人に知ってもらえるキッカケになる曲だと思うし、とにかくデモを聴いた時からアガったんですよ。SHOKICHIが書いてくれた歌詞も、今の僕らの等身大の感じだったり、夏らしいパーティー感も表現されていて」

──SHOKICHIさんは普段からめちゃくちゃストイックでマジメですが、“思い切り遊ぶぞ!”というリリックも上手いですよね。

SHOKICHI「音楽に対してはストイックですけど、私生活は…」

啓司「パリピ(笑)?」

SHOKICHI「(笑)。もちろん、この歌詞にも自分が積み重ねてきたものをしっかり出せていると思いますけどね」

NESMITH「楽曲を聴いてくれた方からも“EXILE TRIBEの他のグループとは違う感じだよね”と言ってもらえることが多くて。掲げているテーマがちゃんと伝わってるんだなって、すごく嬉しいですね。間口が広い曲だし、老若男女、どんな方でも、夏はこれで盛り上がれるんじゃないかなって」

※続きは月刊Songs2016年8月号をご覧ください。

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