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アルスマグナの新曲『サンバ DE わっしょい!feat.九瓏幸子』は、ラテンの名曲『サンバ・デ・ジャネイロ』をサンプリングした、思わず踊りたくなるザ・ジャパニーズ・サンバ曲! しかもかの有名な大御所歌手、小林幸子…いやいや。九瓏ケント先生の大おばあ様(祖母)であり、私立九瓏ノ主(クロノス)学園の二代目学園長を務める九瓏幸子氏とタッグを組む超ビッグ・コラボシングル!! 2組が生む情熱の炎よ、この夏、日本中に…いや、世界に届け!!
Photo:竹中圭樹(D-CORD) Text:恒川めぐみ

──今日の撮影、にぎやかでしたね!


朴ウィト(以下、朴)「いや〜、楽しかったですねぇ」


泉奏(以下、泉)「中でも一番テンション高かったのは先生(九瓏ケント)ですけどね」


神生アキラ(以下、神生)「後光が射してたもん(笑)」


九瓏ケント(以下、九瓏)「だろ?」


榊原タツキ(以下、榊原)「“だろ?”って(笑)」

──今回のシングルは“九瓏幸子”さんとのコラボが実現したことも、テンションの高さに大きく関わっているのではないでしょうか?

神生「それもあるかもしれないですね(笑)。九瓏幸子さんは先生の大おばあ様であり、僕らがいる私立九瓏ノ主学園の二代目学園長でもあるんです。皆さんのおかげでアルスマグナが色々なところで活動できるようになってきた中で、ウチの学校をすごく大事にしてくださっている大おばあ様が改めてみんなの気持ちを1つにするというか、“ここからがスタートですよ!”と、僕らを一致団結させる意味を込めてコラボレーションしてくださったんじゃないかなと」

九瓏「いつもアルスマグナの芸能活動を応援してくれている方で、“何か一緒にできないか”ということで今回のシングルが完成したというわけです。大おばあ様はすごく歩み寄ってくださる方なんですよね。オーラが強すぎて近寄れない! という方では全然ないんです。とても気さくに僕らのすぐ近くで対等にお話をしてくれる人で」

榊原「僕らからしたら、本当に天の上の方なので、初めてシングルをコラボするとお聞きした時は…」

九瓏「天の上じゃなくて雲の上、ね(笑)」

泉「天の上って、その上はないですから。天は一番上ですからね」

榊原「あれ!? 僕、何て言った?」

泉「“天の上”(笑)」


榊原「間違えました、ごめんなさい! 大おばあ様は雲の上の方だと思っていたので、初めてお会いした時もド緊張だったんですけど、MVの撮影中も僕がポツンといたらすぐに見つけてくださって、手を振ってくださったり、笑顔で優しく話しかけてくださったり。嬉しすぎました。やっぱり大おばあ様の持っているオーラってすごいんだなって実感できましたし、すごく良い経験をさせていただいて本当に感謝感謝です」

──すごいですよね。圧倒されるほどのオーラをお持ちでいながら、気さくに話しかけてくださるって。

九瓏「そうなんですよね。誰にでも最初から友達のようにコミュニケーションをとってくださるんです」


泉「僕らがすごく緊張していれば歩み寄って気さくに手を振ってくださったり。思わずこっちも手を振り返してしまって“あっ、やってしまった”って思ったこともありましたけど(笑)、オーラだったりステージ上での立ち振る舞い方、人との接し方…自分達にはまだまだ知らないことが多すぎる中、それを言葉以外の姿勢でも色々なことを示してくれるので、僕らは幸せ者です。映像や写真を作り、パフォーマンスする機会が増えていく中で、ようやくアルスマグナと幸子大おばあ様が一緒に存在しているということが現実味を帯びてきた気がします。あ、でもまだ少し夢のような感じがしていますけど」



朴「確かに! 緊張するけど僕らは近寄りたいと思うし、でもやっぱり少し近寄りがたい感じも…。その感覚があるからこそ、この『サンバ DE わっしょい!feat.九瓏幸子』という曲がすごくいい形になったというか。僕達アルスマグナの歴史に1つ大きなものを残せたんじゃないかなと思っています」

──サウンドも今までになく斬新ですし、そうとう豪華なシングルになりましたね。

神生「夏にリリースすることもあって、夏といえばやっぱりお祭りじゃないですか。大おばあ様は和の心を歌うのがすごく上手な方なので、日本のお祭りと西洋のダンス…今年はリオ・オリンピックもあるということで、ブラジルのサンバを取り入れたら面白いんじゃないか、と」

朴「サンバのリズムをベースにしているんですけど、大おばあ様が参加してくださったことで、コブシだったり演歌のテイストを活かしてお祭り感や日本らしさが表現されていると思います。この夏は色々なところで『サンバ DE わっしょい!feat.九瓏幸子』が流れると思うんですけど、大おばあ様の力をお借りしつつ、アルスマグナの名前がさらに広がっていって、活動自体が僕達のお祭りになればいいな。実際にそういう1曲ができて本当に嬉しいです」

※続きは月刊Songs2016年8月号をご覧ください。

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