http://www.block-b.jp/
テイル×ジェヒョ×ユグォン
男性7人組アーティスト・Block B(ブロックビー)。Blockbuster(=大旋風を起こすもの)という名の通り、母国・韓国ではミュージックシーンだけに留まらず、様々な分野で才能を発揮している。日本のアーティストにも彼らのファンが多く、リーダー・ジコを中心にセルフプロデュースしている楽曲は、中毒性のあるものばかり! 今回はメンバーを代表し、テイル、ジェヒョ、ユグォンにJAPAN 1st Album『My Zone』の聴きどころを語ってもらった。 Photo:秋倉康介 Text:瀬尾水穂

──Block Bは、どんなグループ?



ジェヒョ「明確なジャンルは決めることができないのですが、ヒップホップをメインとした音楽活動をしています。日本では“ワルガキ”という愛称をもらっています」

テイル「でも僕自身は、とても“良い子”なんです(笑)」

ジェヒョ「良い子具合でいうなら、僕も負けません。あとメンバーいちのイケメンが僕です」

ユグォン「僕は良い子の上に、明るくて優しいです!」

──おお。今日は、偶然にも良い子の3人が集まったのですね(笑)。

テイル「その通りです。ラッキーですよ(笑)」

ジェヒョ「ここだけの話ですが、残りの4人は僕たちと違って……」

──本当ですか?

ユグォン「実は…ジョークです(笑)!」

ジェヒョ「ジコはBlock Bのリーダーで、音楽的なスキルがとても高い。その分、厳しいところもありますが、それ以上にカワイらしいところもたくさんあります」

ユグォン「ピオは元気な子です。周りの人にちょっかいをよく出す。いたずら好きな末っ子です」

テイル「パクキョンは、とても頭が良くてスマート。曲作りにも参加しています。グループのムードメーカーです。ビボムは、他のメンバーに比べると静かな性格なのですが、突発的にテンションが上がる時があって。そういう時はゴキゲンな証拠ですね」

──7人揃ったら大騒ぎなんですね。

ジェヒョ「幼稚園にいるみたいです」

──(笑)。JAPAN 1st Album『My Zone』、とても楽しく聴けました。

全員「ありがとうございます!」

ジェヒョ「日本の皆さんに向けて、自信を持って発表できるアルバムが完成しました。初の日本オリジナル楽曲『My Zone』、そして僕らが日本で発表してきたシングルが全て収録されています」

テイル「韓国で愛されてきた『NILLILI MAMBO』の日本語バージョンも初収録しています」

ユグォン「テイルさんと僕のソロ曲も入っていて、僕にとっても特別なアルバムになりました」

ジェヒョ「クオリティーは、間違いなく最高です」

──何度も繰り返し聴きたくなるアルバムでした。新曲『My Zone』も、こんなにカッコいい曲を日本オリジナルとして発表してくれて、感激です。

ユグォン「僕らも『My Zone』を日本で発表できたことを、とても嬉しく思っています。レトロな雰囲気と最新のトラックをコラボさせた曲は、ジコが日本のクリエーターの皆さん(AKLO、Dirty Orange、Mitsu.J)と作り上げたもの。ジコの音楽の才能、センスには、いつも驚かされます」

ジェヒョ「聴いた瞬間、さすがジコ! と思いました」

テイル「ベースの曲ができた時からカッコいいと思ったのですが、アレンジが重ねられていくたび、さらに良いものになっていく。その過程がすごかったですね」


※続きは月刊Songs2016年12月号をご覧ください。

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