DANCE EARTH PARTY *撮り下ろし5ページ |
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──1stアルバム『I』が完成しました! 音楽で世界を旅している感覚になれるアルバムですね。
EXILE ÜSA(以下、ÜSA)「うん、まさにそうですね。世界の色々な音楽、楽器、踊りを取り入れながら、聴いてくれた方が世界を旅しているような気持ちになれるアルバムにしたいねってずっと話していたので。想像もしていなかった楽曲も生まれたし、自分たちもフレッシュな感覚で聴けるんですよ」
EXILE TETSUYA(以下、TETSUYA)「“何年分のストーリーが詰まってるんだろう?”というくらい充実したアルバムになったと思います。ÜSAさんの10年の旅のストーリー、僕がDANCE EARTHに触れてからの4年分のストーリー、Shizukaちゃんが正式メンバーになって『PEACE SUNSHINE』を歌ってからのストーリー。3人それぞれの想いも詰め込まれているし、達成感、清々しさがありますね」
Dream Shizuka(以下、Shizuka)「1枚のアルバムの中でこれだけ多くの楽曲を歌わせてもらえたこともすごく嬉しいですし、なかなかできない貴重な経験をさせていただきました。大変でしたけど、今は達成感でいっぱいですね」
──スカ、ラテン、カントリーなど、まさに世界中の音楽が表現されていて。初めて体験するビートやサウンドも多かったのでは?
Shizuka「初めてだらけでしたね(笑)」
ÜSA「ハハハハハ」
Shizuka「新しい楽曲と出会うたびに“こういうサウンドがあるんだ”と学べたというか。ÜSAさん、TETSUYAさんが自分のことを信用して任せてくださっているのも感じていたので、その期待に応えたいという緊張感もありました。アルバムが完成して“ちょっとは成長できているのかな”と思いました」
ÜSA「(2016年)10月に初めての野外フェス(DANCE EARTH FESTIVAL'16)を開催したんですけど、アルバムにも参加してくれているゲストのみんなが次から次に登場して。それを迎え入れているShizukaちゃんの姿を見て、(EXILE)SHOKICHIが“女帝ですね”って言っていて」
Shizuka「それは言わないでください(笑)」
TETSUYA「ハハハハハ」
ÜSA「Shizukaちゃんもプレッシャーがあったと思うんだけど、しっかり受け入れてくれて。すごく大きく見えましたね」
──アルバムの収録曲についても聴かせてください。まず『イノチノリズム〜グレートジャーニー〜』のNew version。DANCE EARTH PARTYの軸になる楽曲だと思いますが、今回のバージョンにはShizukaさんもボーカルとして参加していますね。
TETSUYA「もともとはNESMITH、Crystal Kayちゃんが歌ってくれていたんですけど、(Shizukaを含めて)“3人で歌ってみたら?”ということになって。結果、楽曲自体がすごくパワーアップしたし、DANCE EARTH PARTYとして伝えるメッセージとしても色の濃いものになって。個性が立っているNESMITH、Crystal Kayちゃんの間にいきなり入って歌うShizukaちゃんはプレッシャーもあったと思うけど、心に残る曲になりました」
Shizuka「DANCE EARTH PARTYとしてのはじまりの曲ですし、私も“素敵な曲だな”と思って聴いていた1人なので、今回一緒に歌わせていただけたのはとても光栄です」
──『HEART OF A LION』はDANCE EARTH PARTYとEXILE THE SECONDのコラボレーション楽曲。 TETSUYAさんは両方のグループのメンバーですが、いかがでした?
TETSUYA「半分半分というより、2倍になった感覚に近いかもしれません。デモをいただいた時に“サバンナをイメージできる楽曲だね”という話をしていたんですけど、その時、ÜSAさんがSHOKICHIを思い浮かべてくれて“EXILE THE SECONDと一緒にやってみようよ”って言ってくださって」
ÜSA「そうそう」
TETSUYA「“サバンナ、野生、ライオン、SHOKICHI”っていう(笑)。歌詞もSHOKICHIに書いてもらったんですけど、ライオンの強さやプライド、このコンクリートジャングルを生き抜く自分たちの信念をしっかり言葉にしてくれて。EXILEにもライオンをモチーフにした曲があるので、DANCE EARTH PARTYとしてもこういう曲が作れたのは良かったです」