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──『太陽も月も』はロックテイストの楽曲。過去にも『Hard Knock Days』(2015年8月リリースのシングル)というロックテイストの作品はありましたが、今回は、それとはまた違ったタイプになりましたね。
片寄涼太(以下、片寄)「『太陽も月も』は最初に聴いた時から、すごくカッコいい楽曲だなって思いました。しかも、サビのメロディーがキャッチーなので、聴いてくださる方達にとっても印象に残る曲になっているんじゃないかなと思っています。今回も前作の『PIERROT』(2016年11月リリースのシングル)と同じく小竹(正人)さんに歌詞を書いていただいたんですが、前回からの流れもあって、激しい楽曲だけどテーマは恋愛。レコーディング前には小竹さんとお話しさせていただいて、どういう意味合いでこの歌詞を書いたかというようなことをお聞きしたので、その想いを大事にしたいと思って歌いました」
──小竹さんからは、どんなアドバイスをいただいたんですか?
片寄「アドバイスというか、もう全部説明していただきました(笑)。男女の恋愛における関係性を表現している歌詞なんですが、このフレーズはこういう意味で、ここは比喩で、みたいな感じで。それを聞いて、なるほどなって僕も思ったので、それを自分の中で解釈して歌ったんです」
──サウンド的には激しいんですけど、歌詞の世界観は激しさだけではないので、ボーカルにも繊細さがありますよね。
片寄「そうですね。だから、サウンドと歌詞の世界観の間でバランスを取ることを大事にしました。結果的には、それがいい感じでできたんじゃないかと思っています」
──まだMVのほうは拝見できていないんですが、今回は、どんな感じのパフォーマンスになるんですか?
佐野玲於(以下、佐野)「曲もロックテイストなので、振りやパフォーマンスも激しくアプローチしないとなとは思ってました。だから、踊り自体にはヒップホップや今のトレンドも取り入れているんですが、激しさはあります。ただ、今回は自分達で振りをつけたのではなく、『PIERROT』の時もお願いしたLA在住のコレオグラファーの方に作っていただいたんです。自分が作らないからこそ、この人にしか頼みたくないと思っているくらい信用できる方にお願いしたかったのですが、結果、すごくいい感じに仕上げていただきました。その方は外国人ではあるんですが、曲の理解も早いし、自分達の特性とかも理解して作ってくださるんです。しかも、芸術性も高い。曲の色や表情をちゃんとダンスにも出せないと、ただ踊っているだけになっちゃうので、そういう意味でも、やっぱりその方にお願いして良かったと思っています」
──じゃあ、かなり見応えのあるパフォーマンスになりそうですね。
佐野「そうですね。MVでもかなり踊っていて、現場で自分で見ていても、きっと面白くなるなって感じていたので、仕上がりがすごく楽しみです」
関口メンディー(以下、関口)「一般的なイメージだと、ロックとダンスというのは、あまり結びつかないと思うんです。でも、実際にパフォーマンスを見ていただけると、すごくマッチしているのが分かってもらえると思いますし、ロックテイストの曲で踊っているので新鮮さも感じてもらえると思います。『Hard Knock Days』もパフォーマンスはしていたんですが、それとも違う感じですし、結構強めの振付をしてくださったので、ぜひ、そこに注目していただきたいですね」
──片寄さんも『PIERROT』では、かなり踊っていましたが、今回は?