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ニコニコ動画の人気コンテンツ“踊ってみた”がきっかけとなって生まれたグループ・DANCEROIDのメンバー5人がスタートさせたQ'ulle(キュール)。歌って踊れるロック・ダンスユニットとしてすでにアジアツアーなども成功させている彼女たちが、4月5日、1stシングル『DON'T STOP』でついにメジャー・デビューを果たした。現在は、秋まで続く全国ツアーの真っ最中。気合充分、全力でステージに挑む彼女たちの本気をぜひ体感してみてほしい。
Photo:松井伴実 Text:山田邦子

──まず、Q'ulleはどういうグループなのか教えてもらえますか?



いとくとら(以下、いくら)「私たちもともとは、ニコニコ動画の“踊ってみた”がきっかけで結成されたDANCE ROIDというグループのメンバーなんです。DANCEROIDのコンセプトは“歌わないアイドルグループ”。ライブではダンスのみのパフォーマンスでやってました。DANCEROIDは2014年7月に解散したんですが、まだまだ大きなステージを目指してやりたいというこの5人で、その年の10月に再結成したのがQ'ulleなんです」

──ということは、皆さんダンスから始まってるんですね。

いくら「私はもともとダンス経験がありました」

まなこ「私は中学の時、ニコニコ動画とかYouTubeを見ながら独学で」

まぁむ「私はDANCEROIDのオーディションきっかけです。“踊ってみた”は好きで見てたのですが、自分で投稿するようになったのはオーディションに受かってからなんですよね」

──すごい行動力というか、決断力ですね!


まぁむ「私、結構人生ノリで生きてるので(笑)」

ゆずき「(笑)。私もまぁむと一緒で、オーディションで受かって、そこからダンスのレッスンを始めたんですよ」

やっこ「私はもともといくらさんのファンで、“いくらちゃんみたいになりたい!”と思って自分でも投稿し始めましたね」



──じゃあ憧れの人と一緒に踊れてるんだ。

やっこ「そうなんですよ! いや、そう“だった”のにね(笑)」

いくら「あははは!」


※続きは月刊Songs2017年5月号をご覧ください。

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