http://www.leolalala.com/
ハワイ語でLeoは声、laは太陽。Leolaという名前には、聴いてくれる人の心を照らす太陽のような存在になれたらという思いが込められている。そんな彼女が作り上げた、記念すべき1stアルバム『Hello! My name is Leola.』。デビュー曲『Rainbow』から、現在公開中の映画『兄に愛されすぎて困ってます』の挿入歌であり、最新シングルの『コイセヨワタシ。』など、彼女が丁寧に紡いできたオーガニックな世界観に心地よく包まれる作品だ。
Text:山田邦子

──1stアルバム『Hello! My name is Leola.』、ついに完成しましたね。とてもLeolaさんらしいアルバムになったなと思いました。

「嬉しい! ありがとうございます。自分でも絶対に納得いくものにしたかったので、最後の最後まで粘って作りました」

──こんなアルバムにしたいというイメージは何かあったんですか?

「もし1stアルバムが出せるんだったら『Hello! My name is Leola.』ってタイトルにしたいということは、去年の秋くらいから言ってました。これまで、1stシングルの購入者特典で作ったステッカーとか、デビュー時の紹介映像のタイトルなんかでもこの言葉を使ってたんですけど、ふと、これって最初しか使えないよなって思ったんですね。Leolaという名前には、自分がどういう人間でどういう音楽をやっていきたいかということが反映されているので、改めて自己紹介ができるような1枚になればという思いがありました」

──デビューからこれまでの歩みがきちんと分かる1枚になりましたよね。

「本当にそうなんです。デビュー前に思っていた“歌いたい”という気持ちも、デビューから1年の間に感じた私の気持ちも、全部詰めることができました。正直、アルバムが出せるかどうかなんて1年じゃ分からないじゃないですか。だからこそ、シングルの表題曲だけじゃなく、カップリングにもこだわって作ってきたんですね。その1つ1つを聴いてほしいなと思ったし、こうしてアルバムという流れの中で聴いてもらうことによって、その曲の本質みたいなものが見えてくるなと感じたんです。完成したアルバムが聴いてくださる方の手に渡ったら皆さんの自由なんですけど、1回目はぜひこの曲順で聴いてみてもらいたいんですよね。私が何を表現したかったのかが、きっと伝わると思います」

※続きは月刊Songs2017年8月号をご覧ください。

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