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小高サラと藤本ばんびが加入した新生・ときめき♡宣伝部が、6人体制になって初のシングル『DEADHEAT』をリリースする。ソリッドでスリリングなデジタルロック・サウンド、メンバーカラーを全面に押し出したこれまでのカラフルなイメージから一転、衣装も黒で統一されるなど、大胆なイメージチェンジに挑んだ1曲だ。
Photo:竹中圭樹(D-CORD) Text:山田邦子

──サララさんとばんびさんは、今年の夏の日比谷野外音楽堂が加入後、初ステージだったそうですね。



小高サラ(以下、サララ)「そうなんです! 他の方のワンマンライブを見に行ってる場所だったから、緊張したけどすごく楽しかったです」

藤本ばんび(以下、ばんび)「夏に日比谷野外音楽堂をやりますよって発表した、去年の大宮シティでのワンマンライブを見学しに行ってたんですね。野音も見学したいなと思っていたら、出るほうになっちゃったので驚きました(笑)」

──お2人が加入して初となる今回の作品は、衣装も真っ黒でかなりイメージチェンジですね。

辻野かなみ(以下、かなみん)「はい。メンバーカラーを一切使わない衣装なんです」

坂井仁香(以下、ひとちゃん)「こういうカッコいい衣装、着てみたかったんですよ。今回は曲もカッコいい感じだから、ひょっとしてと思ってたけど、全員黒で統一されてるなんて」

吉川ひより(以下、ひよりん)「メンバーカラーが入ってないって、結構衝撃的でしたけど」

──メンバーカラーもいらないくらい、個々のキャラクターが浸透したってことなんじゃないですか?

小泉遥香(以下、おはる)「その通りだと思います! まだまだここから頑張るぞっていう気持ちも込めてですけど(笑)」



──では新曲『DEADHEAT』について聞かせてもらえますか?

おはる「この曲は6人体制初のシングルになります。疾走感のあるデジタルロック・サウンドでアップテンポな曲。聴いていてもすごく気持ちがいいし、体が自然と乗ってきちゃうような感じなんですよ。今リリースイベントでも歌わせていただいてるんですけど、“HEY HEY”ってコールも入れやすいし、フリとかも真似しやすいので、カッコいいけどみんなで楽しめる曲になっています」

かなみん「私たち今、高校生と中学生なんですけど、レコーディングの時は“20歳とか25歳になったつもりで歌ってください!”って言われたくらい、大人っぽい曲でもあるんですよ」

ひよりん「思いっきり背伸びした気持ちでね」

おはる「大人の女性!」

ひとちゃん「私は、カッコいいモデルさんをイメージしました」

ばんび「おしゃれな街をヒール履いてカツカツ歩いてるキレイな女の人。髪がなびいてて、いい匂いがしてる感じの」

サララ「私も似てるんだけど、ビシッとスーツを着て、社内恋愛してるみたいな(笑)」

(一同爆笑)

サララ「あ、意味が違う(笑)? 見た目はしっかりしてるキャリアウーマンだけど、実は恋する乙女だよ、みたいな人」

ひとちゃん「社内恋愛とか言うからビックリした(笑)」

──ですね(笑)。

かなみん「(笑)。ライブで初パフォーマンスした時から、みんなの盛り上がりがすごい曲なんですよ。こんなに早く一体感が生まれるなんてって、ちょっとビックリしたくらいで」

おはる「初めてだったよね、こんなに早いの。日比谷野外音楽堂でライブをやった時に、この6人はとにかく個性が強いねってことを皆さんから言われたんですね。でもそれって決して悪いことじゃないと思っていて。そんな6人で初となるこの『DEADHEAT』は、そういう自分たちの個性を打ち消さず、逆にどんどん詰め込んで、お互いに切磋琢磨しながらもっと上がっていこうっていう思いが込められていると思っているんです。きっとそういう私たちの気持ちみたいなものが聴いてくださる方にも真っ直ぐ伝わるから、ライブでもすごくひとつになれるのかなって思うんですけど」


※続きは月刊Songs2017年12月号をご覧ください。

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