Dream *撮りおろし3ページ |
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──『ブランケット・スノウ』は、とてもロマンチックなウインター・ラブソングですね。
Ami「最初に聴いた瞬間から、すごくキラキラしてる曲だなって思いましたし、全員“来た!”って感じていました。スタンダードな冬の楽曲をやりたいなって思っていたので、求めていたのは、こういうの! って」
──確かに、今回の楽曲は流行とかが関係ない、普遍的なタイプになってますもんね。
Ami「やっぱりライブでも季節感のある曲があると、その季節ならではのライブができて、Dreamには夏っぽい曲は何曲かあるんですけど、冬を代表するような曲がなかったので、やっと念願が叶いました」
Erie「しかも『ブランケット・スノウ』は、まさにJ-POPの王道のウインター・ソング。実はデモの段階の歌詞はウインター・ソングっていう感じではなかったんですけど、リリースタイミングを考えていく中で、やっぱり冬の曲がいいということになって、この曲ができ上がったんです。トラックと『ブランケット・スノウ』の世界観がすごくマッチしているし、メロディーもキャッチーなので一度聴いたら忘れないんじゃないかと思います」
Shizuka「メロディーライン自体は寂しげなのですが、そこに乗っている歌がすごくキラキラしているので、私自身“あぁ、こういうウインター・ソングの表現の仕方ってあるんだ”って感じました。今までは自分の中での冬の曲って、とても切ないバラードか、ハッピーなクリスマスソングっていうイメージだったんです。でも、この曲は違うので、そこにまず心をグッと掴まれました。しかも、冬だからこそ感じる温かさや相手に対する気持ちが込められた曲なので、歌っていても自然と笑顔になっていきます。きっと、聴いていても幸せな気持ちになれると思うので、すごく魅力のある楽曲だと思います」
Aya「暑い夏を越えて冬を迎えた2人の恋愛の曲だと思うので、私は1人の女性として“いいなぁ、こういうカップルって”とちょっと羨ましく感じました。ただ、曲調は切ない感じなので、歌い方によってはそっちの方向にいってしまう。でも、この曲には冬の温かいキラキラ感を入れたいなって思ったので、レコーディングの時は、そこを大切にしながら歌いました」
──幸せな恋人同士の曲ですもんね。皆さん自身は、本来こういうタイプの曲って、お好きなんですか?
Aya「好きですね。シングルを選ぶ時は候補曲が色々とあって、そこから、みんなでどれにするか決めるのですが、その中で4人とも“これいいね!”って意見が一致したのが、この曲だったんです。前作の『こんなにも』(2015年2月)が片想いの曲だったので、今回はそれとは違う恋愛の曲にしたかったから、切なさよりも温かい気持ちになれる方向性の歌詞がいいよねっていうことも4人で話していて、それを元に作詞家の方が書いてくださったんですよ」
──冬だからこそ、ぬくもりを感じる曲っていいですよね。ちなみに、皆さん自身が温かさやぬくもりを感じるものって何ですか?
Ami「床暖房(笑)。大人になって、初めて床暖房というものを知った時、こんなに素敵なものがあるんだ! って思いました。エアコンをつけなくても、足元が暖かいとすごくポカポカして気持ちいいので、この暖かさはクセになりますね(笑)」