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川本 璃×楓×SAYAKA×須田アンナ
新体制になって初の作品『GOLD』をHappinessが9月20日にリリースする。それは、これまでの彼女達のイメージとは、ひと味違うセクシーさを感じる仕上がり。もうすぐ全員が20代に突入するHappinessの新たな一面が表現された楽曲になった。新たなステージに踏み出したこの作品について、川本 璃、楓、SAYAKA、須田アンナにインタビュー!
Text:髙橋栄理子

──『GOLD』は、とても情熱的でセクシーな楽曲。これまでのHappinessとは、ずいぶん雰囲気が変わりましたね。

川本 璃(以下、川本)「そうですね。Happinessは、今までヒップホップなイメージが強かったと思うんですが、今回はこの楽曲で、ちょっと色っぽいHappinessという新しいことに挑戦させていただきました。ただ、その中にもラップと歌の掛け合いというようなHappinessらしさも存分に入っている楽曲だと思います」

──やっぱりボーカルの部分でも、セクシーさっていうのは意識しましたか?

川本「はい。この曲はビートがすごく強いわけではないので、最初に聴いた時、歌がポイントになってくるなと感じたんです。だから、私は色っぽさを出してみようかなとディレクターさんと相談しました。それに対して(藤井)夏恋ちゃんのラップは力強くてカッコいい。そういうボーカル2人の色も出ている楽曲になったんじゃないかなと思います」

──確かにボーカル2人の個性の違いが、いつも以上に出ているのを感じました。こういうタイプの違うボーカルがいるのは、Happinessのひとつの武器ですよね。

川本「そうですね。ボーカルの声や歌い方が違うところが1人1人の武器でもありますし、逆に2人で歌うところは2人でちゃんと合わせて歌えているのを感じるので、相性がいいんじゃないかなと思います」

──パフォーマンスも、すごく印象的。ちょっとアラビアっぽいイメージですし、手の動きや腰つきもインパクトが強いですよね。

楓「今回もMIYUUが振付をしてくれたんですけど、まさに今おっしゃってくださったように、最初に曲を聴いた時から、みんなの中にアラビアっぽいイメージが湧いて、その話をしていたんです。だから、MIYUUもそのイメージで振りをつけてくれて。それに楽曲も妖艶なので、今までのようなヒップホップ感の強いものではなく、女性らしさを意識しています。手の動きとかは簡単ではあるんですけど、不思議な感じでインパクトがあるので、そういうところは注目していただきたいです。いつものようにリズムに乗ってというダンスではないからこそ、ひとつひとつの動きをいかに女性らしくできるか、キレイに見えるかを意識して踊りました」

SAYAKA「今回はMIYUUが振りを作ってくれたんです。ヒールで踊ったりというような、今までのHappinessとはまた違った面が出たんじゃないかと思います。個人的にはすごく好き。楽曲と振付が本当にマッチしているので、気持ちよく踊れるんです。それに、秋になるにつれて雰囲気もピッタリになってくると思うので、これから色々な場所でパフォーマンスするのが楽しみです」

──今後ライブをやる時にも、この楽曲があることで、ひとつ変化がつけられますよね。

須田アンナ(以下、須田)「そうですね。振付が本当にセクシーですし、動きだけではなく、顔の角度や目線で1人1人の見せ方や魅力が変わるような振付にもなっているんです。だから個人的には、すごく目線や顔の角度を気にしながら踊りました。そこは、本当に今までと違うところ。E-girlsでもないし、スダンナユズユリーでもないし、今までのHappinessにもセクシーな見せ方は少なかったので。でも、今回は90%くらいがセクシーさを意識したものだったので、カメラの前に立つ時は、結構緊張しちゃいました(笑)」

※続きは月刊Songs2017年10月号をご覧ください。

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