http://niiyama-shiori.com/
新山詩織の新曲『さよなら私の恋心』は、彼女がもともと大好きだったというCharaがサウンドプロデュースを手掛けたもの。2人で書き上げたという歌詞はどのような過程を経て完成したのか、シンガーとして、またソングライターとしてどんなことを感じたのかを聞いた。岩井俊二監督が手掛けたMVも必見。新山詩織の新たな魅力が柔らかく照らされた充実のシングルだ。
Text:山田邦子

──今回の新曲『さよなら私の恋心』は、Charaさんがサウンドプロデュースされてるんですね。

「はい。曲もCharaさんで、歌詞は一緒に作っていきました。もともとCharaさんの音楽が大好きで、次のシングルをどうするかという話の中でCharaさんにお願いすることが決まった時は、すごく嬉しかったです」

──Charaさんを最初に知った時、どういうところに魅力を感じたんですか?

「Charaさんが出ていた映画『スワロウテイル』で初めて知ったんですが、何よりもその歌声に惹かれました。それから音楽フェスのライブで感じた、そこにいるだけで全てがCharaさんのワールドになってたあの空気感。今でもすごく覚えています」

──そんなCharaさんだけでなく、映画『スワロウテイル』を手掛けた岩井俊二監督がこの曲のMVを撮ってらっしゃるんですよね。

「はい、もう感動でした。ワンカメで長回しで撮っていくので撮影は大変だったんですが、岩井さんとCharaさんの世界にとっぷり浸かっていられる、夢のような時間でした」

※続きは月刊Songs2017年10月号をご覧ください。

ページを閉じる

Topページを開く