日本が世界に誇るギターブランド、ヤイリギターさんを訪れたのは、今年の夏休み。汗をかきながら工場見学と共にオリジナルギターをオーダーさせてもらうという夢のような経験も記憶に新しいです。あの興奮から、早3か月。ついに、さくらしめじのギターが完成しました! 再び、ヤイリギターさんを訪問。「すごく楽しみにしていました」と朝からソワソワする2人の、胸の高鳴りが聞こえてきそうです。さぁ、いよいよご対面です!
Photo:佐藤真一 Text:Songs編集部
編集長「さくらしめじオリジナルギター、完成でございます!」
〜ケースに入った状態のギターが目の前に2台〜
雅功・彪我「ありがとうございます! イェーイ!(拍手)」
編集長「では、1台ずつケースを開けましょうか。雅功くんのほうからオープン!」
雅功「わー、ちょっと。何か緊張しますね」
雅功・彪我「うぇーい。カッコいい。おーすごい。(感動でこのワードを繰り返す2人)」
彪我「指板がほら」
雅功「そうだ、キノコマークの」
編集長「インレイがまだ隠れております!」
〜インレイオープン〜
雅功・彪我「うおーー、出てきた。すごい、カッコいいなぁ(再びこのワードを繰り返す2人)」
編集長「さっそく試奏してみましょうか」
雅功「これ、一発目のコードを何弾くかで、これからが変わってくる気がしますね」
マネージャー「最近好きなコードは?」
雅功「弾きます。ジャラーン(コードCadd9(シー・アドナインス)を弾く)♪(その他のコードを試奏しながら)うわぁすごい。優しい。うわ、今びっくりした! 開放弦の時の鳴りが全然違いますね。ありがとうございます!」
彪我「めっちゃ良い音っすね」
マネージャー「似合ってるね。キノコがかわいい」
編集長「次、彪我くん、いく?」
彪我「僕のギターは色をチャレンジしたというか…緊張ですね」
編集長「では、彪我くんのオリジナルギター、オープン!」
彪我「はい。うわぁー、カッコいいー。インレイ(キノコマーク)が木製でカッコいい。すごーい!」
雅功「カッコいいー」
編集長「男前なギターだよね」
彪我「カッコいい! ヘッドのマークはエンジェルですよ、エンジェル!」
編集長「1つ1つパーツを自分で決めたもんね」
彪我「弾きまーす。ジャラーン(コードC→E7と弾き)♪ 何かすごいね。何かこう、うわーって感じ」
編集長「文字にしづらい(笑)」
雅功「広がりがあって、ジャキっとしてて、弾きごたえがある感じ」
彪我「(しばらく試奏して)いや、すごい。ありがとうございます!」
編集長「全てはヤイリギターの社長さんにOKしていただけたからですよ」
社長「末長く使ってください」
雅功・彪我「はい。ありがとうございます!」
〜しばらく2人で試奏〜
編集長「では、試奏も充分したところで、ここで改めてオリジナルギター完成の喜びと、弾いてみた印象など、ギターを製作していただいた満田さんも交えてお聞きしましょうか」
雅功・彪我「はい。よろしくお願いします!」
雅功「僕は弾いてみて、けっこうジャキッとした音で、ストレートに伝わってくるような感じがしました。僕が今まで使ってたギターとは違って、爽やかな感じの音色がして、弾くのがとっても楽しいです。弾きやすいし、音も良いし、最高です!」
編集長「見た目はどう? イメージ通りですか?」
雅功「イメージ通りです! まさにこういうギターが良くて。このペグ(チューニングをする糸巻き)のところもブラックにしてもらったりとか、キノコマークとか、気に入ってます」
彪我「いいね、キノコマーク」
※続きは月刊Songs2018年1月号をご覧ください。