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工藤大輝×岩岡 徹×和田 颯
2017年は年明けの日本武道館、6月からの全国ツアー「Da-iCE LIVE TOUR 2017 -NEXT PHASE-」の追加公演ではアリーナ4DAYSを成功させたDa-iCE。2018年はデビュー5周年に向かうアニバーサリーイヤーということで、さらなる高みを目指す彼らの挑戦や楽しみが詰まった1年になりそうだ。その幕開けを告げるのが、今回の新曲『TOKYO MERRY GO ROUND』。華やかなホーンセクションを取り入れたこのファンキーなポップチューンについて、パフォーマーの工藤大輝、岩岡 徹、和田 颯に話を聞いた。
Photo:竹中圭樹(D-CORD) Text:山田邦子

──Da-iCEの5周年イヤー、いよいよスタートですね。



工藤大輝(以下、大輝)「はい。色んな意味で一新というか、今回の曲の世界観も、振付も、映像の面も、挙げればキリがないくらい新しい形になっていると思います。やっぱり5周年っていうのはひとつの節目でもあるし、新しいものに挑んでいくという意味でもちょうどいいタイミングだと思ったので」



和田 颯(以下、颯)「この『TOKYO MERRY GO ROUND』は、まさにそんな僕らの新しい一面が凝縮された楽しい曲です。聴いていてウキウキできる、まるでテーマパークに来たような気持ちになれるんですよ。5周年イヤーっていうアニバーサリーに皆さんを招待できるような楽曲だと思ってます」



岩岡 徹(以下、徹)「他にも素晴らしい曲を色々いただいていたんですが、この『TOKYO MERRY GO ROUND』は頭2つくらい抜けてたんですよ。メンバーもスタッフさんも含め、満場一致でした。5周年イヤーの幕開けはこの曲だねって」

──作詞と作曲はコモリタミノルさん。たくさんのヒット曲を手掛けてこられた方です。

大輝「ホーンセクションの感じとか“まさに!”っていう曲ですよね。歌詞も本当に楽しくなるようなワードがたくさんあって、僕らもすごく気に入ってます」



──ただの“MERRY GO ROUND”ではなく、“TOKYO”というワードがすごく効いていますよね。

大輝「そうなんですよね。僕らは全員東京出身ではないんですが、グループの活動としては始まりが渋谷だったりして、今となってはメインの場所。ここからさらに広げていきたいねって気持ちを汲んでいただけたのかなって思います」

──ちなみに、皆さんにとって東京ってどんな街ですか?

徹「何でもあって、目まぐるしい街かなぁ。今は地方というかそれぞれの街から発信される素敵なものもたくさんあるけど、例えば、僕らもそうだけど夢を与える職業にとっては、まだまだ東京という街が中心なのかなって思うんですよね。僕は千葉出身なので幼少の頃から馴染みはありましたけど、やっぱり“上京”みたいな言葉が今でも似合う街だなっていう感覚はあります」

大輝「僕は北海道出身なんですけど、初めてオーディションの最終審査に残った時に1人で東京に行ったんですね。高1とか高2とかだったかな。“渋谷で待ち合わせね”なんて言われても、何が何だか全然分からなかった(笑)。当時は想像もつかない未知の街って感じだったけど、さすがに今は身近な街になりました」



颯「僕は小学生だったと思いますけど、竹下通りを初めて見た時はヤバかったです(笑)。親と一緒だったんですが、“これ、どうやって通るの!?”ってくらい人が多くてびっくりしました」

大輝「異次元だったよね(笑)」

颯「いい意味で群馬にはないもの、自分が知らないものが溢れてるから、ワクワクするものが溢れてる街のような気がしましたね」

大輝「でもこの『TOKYO MERRY GO ROUND』で描かれているのは、“TOKYO”って歌ってるけど、そのどれでもない街っていうか。例えば、地下に広がってるテーマパークみたいなイメージ。ちょっとファンタジーな、ワクワクする空間に僕らが連れていくよみたいな感じといいますか」


※続きは月刊Songs2018年2月号をご覧ください。

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