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1stフルアルバム『ハルシメジ』のリリースイベントが全行程終了。菌育ライブ、野音のワンマン、学園祭ツアーなど、まだまだ走り続けなければいけない彼らは、「もっと体力をつけるぞ!」ということで、今回は浅草周辺から東京スカイツリーを眺めながら隅田川沿いランに挑戦。そんな2人に体力作りやライブについての現状を聞いてみた。
Photo:佐藤真一 Text:大庭利恵

──今回は、ランニング企画でしたが、浅草の浅草寺を抜けて、隅田川沿いに来ました。



雅功「浅草って、中学の社会科見学で来て以来なんですよ。あの時、おみくじで“凶”が出たことを思い出しました(笑)」

彪我「僕も社会科見学で来ました。制服だったんで、何か買って食べてもいいけど“食べ歩きはダメ”って言われたのをすごく覚えてます。もし、歩きながらアイスクリームを食べて誰かにぶつかったら喧嘩になるからって」

雅功「僕らはそういうお達しはなかったけど、社会科見学あるあるっぽいね。そういうの」

──おみくじが凶だったことはショックだったの?

雅功「僕、基本的には占い系はいいことだけ信じるタイプなんです。悪いことはすぐに忘れちゃう。でも、その時に先生に“凶はいいんだよ。それ以上悪いことがないってことだから”って言われたのが印象的でした」

彪我「僕はおみくじ……引いたのかな、どうかな。覚えてないってことは、大吉でも凶でもなかったってことでしょうね」

──なるほど(笑)。今日は、かなり集合が早めでしたが、早起きは得意なほうでしたっけ?

雅功「今日は早かったですね。まだ浅草寺の仲見世が開く前でしたもんね。早起きは得意じゃないですけど、“この時間に起きる”って決めたら、それはできます」

──今日も自分で起きたの?

雅功「そうです! 親が車で送ってくれることになってたので、“もうそろそろ時間なんだけど……”って起こしました(笑)」

彪我「僕はダメですね。朝が本当に苦手で、目覚ましをかけても起き上がるまで、すごく時間がかかります」

──布団の中でもぞもぞするタイプ?

彪我「“起きなきゃー”“でも、眠いー”を繰り返して30分ぐらいすると、さすがに“何やってんだ!”と思って頑張って起きる感じです」

──目覚ましのスヌーズ機能は使ってる?

彪我「使ってるんですけど、たまにスヌーズにするのを忘れちゃって慌てます」

雅功「だったら、いい方法があるよ。5分ずらしてアラームをかけた目覚ましを枕元、足元、テーブルの上に置くの。最初の目覚ましで起きられなかったら、次は足元、最後は起き上がらないと止められないテーブルの上!」

彪我「すごいね。そんなの考えたこともなかった!」



雅功「問題は、目覚ましが3つ必要だってことなんだけど(笑)」

彪我「じゃあ、射的みたいな目覚まし知ってる? アラームをかけた時間になったら的みたいなのが出てきて、専用の銃で撃って当たるまで止まらないってやつ」

雅功「知らない~。何それ、面白いじゃん!」

彪我「まぁ、それでも眠い時は起き上がらないんだろうけど(笑)」

──今回の企画は、2人が体力作りのためにランニングをしているということから来てるのですが、最近もまだちゃんと走ってますか?

雅功「そうですね。リハーサルの時はウォーミングアップがてら2人で走るようにしてます」

彪我「公園を10周とか、坂道ダッシュとか」

──ランニングは、ライブでのどういう部分に影響があるものなの?

雅功「心拍数ですね。ライブになると心拍数が上がるんですけど、その状態に慣れるにはランニングが効果的だと聞いたので」


※続きは月刊Songs2018年6月号をご覧ください。

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