http://www.akb48.co.jp/

横山由依×武藤十夢×田中美久×向井地美音
“AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙”(以下、総選挙)の結果を受け、16人の選抜メンバーが決定。53枚目のシングル『センチメンタルトレイン』が9月19日にリリースされることになった。その選抜メンバーから横山由依、武藤十夢、田中美久、向井地美音にインタビュー。楽曲についてはもちろん、総選挙のことや、総選挙後に行なわれた“AKB48グループ感謝祭〜ランクインコンサート〜”についても聞いてみた。
Photo:竹中圭樹(D-CORD) Text:髙橋栄理子

──皆さんは、今回の総選挙で16位以内にランクインして選抜メンバーになりました。武藤さんは7位、向井地さんは13位、横山さんは6位、そして田中さんは10位でしたが、この結果に関してはいかがですか?



武藤十夢(以下、武藤)「私は2年振りの総選挙だったので、ここまで来られたことに、ただただ感謝です。選抜メンバーになること自体も私は1年振りなので、こうやって取材を受けるのも1年振りで、ちょっとドキドキしています(笑)。神7に入れたのは、応援してくださった皆さんのおかげ。その感謝の気持ちを込めて、1つ1つのお仕事をしたいなと思っています」

──順位的には予想以上でしたか?



武藤「目標順位が7位だったのでピッタリでした。だから、8位の発表の時はすごく緊張していて。総選挙の時、それぞれのメンバーのファンが固まっている“推しメン席”というのがあって、私の推しメン席は、ちょうど自分の前のほうだったのですが、8位の発表の時に推しメン席の皆さんもザワザワしているのが見えたので、一緒に喜んでくれているのが分かって嬉しかったです」

──前回は不出馬でしたが、今回は出馬して良かったですか?

武藤「良かったです。前回出なかったことにも後悔はないのですが、今回は今までの中で、一番ファンの方と団結して臨めた総選挙だったと思うんです。それだけでも良かったと思えましたし、さらにその団結が結果にも出たので、尚良かったです」

横山由依(以下、横山)「私もすごく嬉しかったです。目標は3位以内と言っていたのですが、去年は7位で今年は6位なので順位的には上がっていますし、票数も自分の中では今までで一番多かったんです。このタイミングでそういうふうに票数が伸びた、順位が上がったことは嬉しいですし、『センチメンタルトレイン』もステキな楽曲なので、選抜メンバーとして歌えるのも嬉しいです」

向井地美音(以下、向井地)「私は去年17位で選抜に入ることができなかったので、今年は絶対に選抜に入りたいと思って1年間活動してきました。だから、13位にランクインさせていただけて本当に嬉しかったですし、歌番組に出たり、こうして取材を受けられることも当たり前じゃないんだなと改めて感じました」

──去年、選抜を外れてしまったことで。



向井地「今の状況はすごくありがたいことなんだなと噛み締めていますし、ファンの方への感謝の気持ちも強くなりました。横山さんもおっしゃっていましたけど、『センチメンタルトレイン』はすごくいい曲。AKB48には変化球な曲もありますが、この曲は王道な曲で、そういう曲を選抜メンバーの1人として歌えるのも嬉しいです。去年の総選挙後の49thシングル表題曲『#好きなんだ』も曲は大好きですが、自分が歌えなかったことが心残りだったので」

──そして、田中さんは大躍進の10位!

田中美久(以下、田中)「びっくりしました。目標は選抜と言っていたんですけど、速報が17位だったので本当にどっちになるか分からなくて、当日はすごく緊張していたんです。しかも、自分の名前がなかなか呼ばれなかったので、だんだん、もう十分だと思ってきて。それくらい自分には高すぎる順位だったんですけど、ファンの皆さんが頑張ってくれたおかげなので、とても嬉しいです」

──田中さん自身の頑張りも大きいと思いますよ。

田中「一昨年が45位、去年が28位、そして今年が10位とどんどんランクアップできている中で色んなチャンスをいただけて、それを見てまた好きになったという方が増えていったんです。だから今年もまた1年頑張って、応援してくださる方が増えたらいいなと思っています」


※続きは月刊Songs2018年10月号をご覧ください。

ページを閉じる

Topページを開く